白髪染めやめてオシャレ染めにしたい！でも、白髪は染まるの？

白髪染めを辞めようかな・・

でもオシャレ染めで白髪は染まるの？

あなたもそう感じていませんか？近年、SNSで脱白髪染め/白髪ぼかしのような言葉が出回っており、白髪染めを辞めることに興味を持っている女性がとても多いです。

オシャレ染めに移行できたら、白髪を染めなきゃいけないというストレスも改善されますよね！しかし、白髪はきちんと染まるのでしょうか？

そんな悩みを持つあなたに朗報です。

オシャレ染めでも白髪は染まります。

何故なら、当店のお客様でも、オシャレ染めでヘアカラーをしながら、白髪も染めている女性が非常に多いからです。しかし、白髪染め/オシャレ染めぞれぞれ相性が良いタイプがあることも事実です。

そこでこの記事では、白髪染めからオシャレ染めに移行した方の変化や、あなたには白髪染めとオシャレ染め、どちらが良いのか？という部分を解説します。この記事であなたの今後のヘアカラーの予定を決める参考になれば嬉しいです。

白髪染めをやめてオシャレ染めはできる？

結論から言うと、冒頭でもお話したように【白髪染めをやめてオシャレ染めをすることは可能】です。今まで白髪を染めるなら【白髪染め】という概念がありました。

しかし、白髪染めを継続することで

という点が、悩みであった女性もとても多かったです。しかし、オシャレ染めに移行することで

と変化を感じるからが増えています。

こちらのお客様は白髪染めを継続されており、ずっとこげ茶色だったそうです。しかし、明るくできるように土台を作っており、2回目でこのくらいの明るさになっていますよ！

しかし、ここで理解しておく必要があります。

それは【1回で完全におしゃれ染めに移行できる訳ではない】ということです。

今まで白髪染めをされていた方は、毛先に白髪染めの色素が残っています。この残っている白髪染めを削らないと、髪色は明るくできません。

しかし、白髪染めの残りは強力。1回の施術で明るくするのであれば、ブリーチを複数回繰り返す必要があります。もちろん髪への負担も大きいです。そのため、3回〜4回程かけて、明るくできる白髪染めの土台を作っていくことをオススメしています。

では、白髪染めとおしゃれ染めの違いはどこにあるのでしょうか？ここでは使用する目的/色の範囲/持続性について解説します。

①使用する目的:

- 白髪染め: 白髪染めの主な目的は、白髪を自然な髪の色に合わせて染めることです。色素がとても濃い薬剤を使用しているため、白髪にしっかりと色を入れることができます。
- おしゃれ染め: 髪に明るい色やさまざまな色味を加えるために使用されます。ピンク、ブルー、グリーンなど、鮮やかな色が使われることがありますね。色素が薄い分、白髪染めほど染料は濃くないですが、色味が楽しめることが特徴です。

明るい白髪染めの場合・・

明るい白髪染めの場合は、元々の白髪量にもよりますが、おしゃれ染めの中に少し白髪染めを混ぜて染める事が多いです。

そのため、

おしゃれ染めの明るくできる/色味を入れる

というメリットと、

白髪染めの白髪が染まる染料が入っている

という部分をかけ合わせてお染めしています

色の範囲:

- 白髪染め: 通常、自然な髪色に近いブラウン、ブラック、アッシュなどの色が用いられます。白髪を自然に見せるために、髪色と調和する色が選ばれます。
- ファッションカラー: 非常に幅広い色が使われ、自由なカラーリングが楽しめます。従来の髪色にない、鮮やかでユニークな色が特徴です。

明るい白髪染めの場合・・

明るい白髪染めの場合は、最初はブラウンや柔らかいオレンジっぽい色味に仕上がることが多いです。しかし、明るくできる土台が完成すれば、何色でもお染めすることができます。

持続性:

- - 白髪染め: 白髪をしっかりとカバーするため、比較的持続性が高い染料が使われることが多いです。しかし、色のコントラストがつきやすいため、3週間ほどで白髪がきになってくるでしょう。
  - ファッションカラー: 色の持続性は使用する製品によりますが、一般的には白髪染めほど長持ちしないことがあります。ただし、繰り返し染めることで色を保つことができます。

明るい白髪染め場合・・

明るい白髪染めに限らず、自身でケアを行うことが重要です。何故なら、髪をケアすることで、キューティクルが強固になり、補給した栄養や水分を髪の中に留めてくれるからです。そのため、ヘアカラーの色素も外部に流出しにくくなります。